こんにちは!やいだら通信の松井ひろたかです。
瀬戸川にかかる牛田橋の横に、牛田橋公園という緑に包まれた公園があるのをご存じでしょうか?
この公園には小さな社があって、近隣住民の憩いの場所として知られている公園です。
今回は、瀬戸川沿いにある自然溢れる公園として知られる、牛田橋公園を紹介します。
牛田橋公園 アクセス
牛田橋公園は、焼津駅と焼津さかなセンターを結ぶ焼津森線の道路沿いにあります。
公園は「牛田橋」という名前の通り、スターバックス八楠店の前にある瀬戸川にかかる牛田橋の隣に位置していて、JR焼津駅からは歩いて約13分です。
なお公園には、専用駐車場はありません。
牛田橋公園 基本情報

牛田橋公園は、瀬戸川にかかる牛田橋に面した公園です。
木陰が多く、暑い夏の時期でも涼しく過ごせます。
公園の横には瀬戸川が流れ、土手には桜の木も生えているので、お花見スポットとしても有名です。
公園内には遊具が充実していて、園内には牛田橋弁天神社という小さな神社もあります。
牛田橋公園 広場

牛田橋公園には、広場が2つあります。
1つは周囲に遊具が設置されているこちらの広場で、木々に囲まれていて日当たりの良い広場でした。

もう一つの広場がこちらです。
こちらには木々が何本か生えていて、夏場はかなり涼しく過ごせます。
ちなみに、この場所にはベンチはありません。
牛田橋公園 遊具
牛田橋公園はそれほど広い公園ではありませんが、遊具の数は充実しています。
こちらはブランコで、かなり丈夫で安全な造りでした。

こちらは滑り台です。
しかしこの滑り台は、雨などの影響でかなり汚れた状態になっていました。
安全には遊べるようになっていますが、汚いので滑るには勇気が必要です。

こちらは、うんていです。
状態はかなり良く、小型なので小さい子供でも安心して遊べるようになっていました。
地面までの距離は短めなので、小学校低学年向けの遊具です。

広場の端っこには、小型のスプリング遊具が2台設置されていました。
イルカとシャチの2体があり、大きさが小さめなので未就学児向けの遊具でしょうか。

鉄棒も設置されていて、3段階の高さに分かれていました。
子供が逆上がりを練習するのに、最適な高さです。

遊び疲れたら、ベンチでひと休みしましょう。
公園内にはベンチがいくつかあって、日陰でゆっくり過ごせます。

屋根がついたベンチもあるので、暑さを避けたり雨宿りをしたりできます。
牛田橋公園 トイレ

牛田橋公園には、トイレが完備されています。
一応清掃はされているようですが、建物が古いのであまり快適なトイレではありません。

中は昼間でも薄暗く、個室はちょっと使いづらいかもしれません。
ちなみに身障者用トイレも設置されていますが、ドアノブが鎖で施錠されていて使用できない状態になっていました。
牛田橋公園 牛田橋弁天神社

牛田橋公園の中には、牛田橋弁天神社という小さな神社があります。
元々この神社は牛田橋のたもとにありましたが、1968年に現在の位置に移されました。
小さいですが立派な鳥居が建てられ、祠の前にはペットボトルが2つとお供物があって、かなり大事にされていることがわかります。

神社の隣には、牛田橋弁天神社の由来が記されていました。
かつて牛田橋のたもとには、竹藪と杉の木が5本生えていたそうです。
しかしそれを切った人に次々と災いが降りたことから、竹藪と杉の木の存在は当時の村人達に恐れられていました。
その証拠に、1928年に台風で流された牛田橋を直そうとしたところ、復旧工事に関わった人間やその家族に次々と災難が降りかかったのです。
祈祷師に見てもらったところ、なんと杉の木には弁天様が住んでいるありがたい木であることが分かりました。
この弁天様を祀るために小さなやしろを建てたことで、事故は起こらず無事に牛田橋は完成したのです。
牛田橋弁天神社の弁天様は、牛田橋や地域の平和を保つ守り神として、近隣住民に親しまれています。
牛田橋公園 瀬戸川

牛田橋公園は瀬戸川に面した場所にあり、そのまま土手の遊歩道に出られます。
土手には桜の木が生えていて、春には満開の桜で土手が埋めつくされます。
瀬戸川の景色も素晴らしいので、ゆっくり散歩を楽しんでみましょう。
まとめ

今回の記事では、瀬戸川沿いにある牛田橋公園を紹介してきました。
緑溢れる静かな公園で、春には瀬戸川の土手に咲いた桜が見られるので、お花見スポットとしても有名です。
また公園内には牛田橋弁天神社という小さな神社があり、公園前にある牛田橋の安全を守っています。
気になったら、ぜひ足を運んでみてください!
住所 | 静岡県焼津市大栄町3丁目3-1 |
営業時間 | 24時間営業 |
駐車場 | 無し |
面積 | 2,793㎡ |
トイレ | あり |