こんにちは、otamaです。
お休みの日って、どこにでかけようかと悩むことってありますよね。
「混雑してる場所には行きたくないな」とか、「午後の時間がぽっかり空いてしまった」とか。
今回ご紹介するのは、混雑のない穴場スポット。雨の日のおでかけにもぴったり、子ども連れのご家族にもおすすめの、焼津の海沿いにある小さな水族館です。
焼津のおでかけスポット|水族館「うみしる」ってどんなところ?
焼津にある水族館「うみしる」は、知っていますか?
もしかしたら、焼津市民の方でも知らない人は多いかもしれません。
実はこの穴場的スポット「うみしる」は、焼津の海沿いにある静岡県水産・海洋技術研究所に併設された展示室。静岡県の水産業にまつわる情報が、ギュッと凝縮された体験学習型の施設なんです。
館内には水槽もあり、静岡の海にいる生物をじっくり観察できます。
駿河湾で水揚げされる魚がどうなるのか、私たちの食卓までのルートもたどれるユニークな展示もあるんですよ。
それでは気になる「うみしる」の中へ入ってみましょう♪
焼津の水族館「うみしる」にでかけてみた
場所は鰯ケ島の、オーシャンロードより一つ海寄りの道沿いにあります。
敷地内に20〜30台は停められるほどの十分な駐車スペースがあり安心です。入館料が無料なのもうれしいポイント。
館内は、一つの大きな部屋を三つのゾーンに分けて展示されています。
駿河湾の海や魚を知る“体感”ゾーン
大中小の水槽には、おいしそうなタイをはじめ、イセエビやタカアシガニなど、駿河湾に生息する魚や深海魚などを展示。
駿河湾って日本一深い海ですもんね。
本当にさまざまな生物がいて、静岡の海の幸の豊かさを実感。
富士山もそうですが、日本一という響きに静岡県民であることを誇らしく感じてしまいます(笑)
とる・つくるの視点からから学ぶ“納得”ゾーン
クイズ形式で学ぶ漁法から、魚の食べ方まで楽しく学べるエリアです。
魚によって異なる漁法を、模型を使って紹介していて、視覚的にもとってもわかりやすい!
お子さんもクイズに夢中になって楽しめそうです。
静岡の魚にまつわる食文化を深める“共有”ゾーン
焼津ではおなじみの”節”や郷土料理、静岡の食文化などに触れられるエリア。
海で使われるさまざまなロープ結びや、せりで使われる屋号など、マニアックな展示についつい見入ってしまいます。
うみしるは海から魚、食卓までを学べるユニークな焼津の水族館
静岡の海、魚、そして私たちの食卓までを網羅した水族館はいかがでしたか?
公式サイトに記載の通り滞在時間が20分程度の小規模展示ですが、意外にも「へぇ〜」となる学びや気付きがあって、静岡の海を知れる、まさに「うみしる」。子どもだけでなく、大人も楽しめる施設です。
サクッと見学できるので、隙間時間にぜひ足を運んでみてください。
きっと静岡のことが、もっと好きになれると思いますよ。
うみしるの概要・アクセス
住所 | 静岡県焼津市鰯ケ島136-24 静岡県水産・海洋技術研究所内 |
電話番号 | 054-627-1816 |
営業時間 | 9:00~16:30(最終入館16:00) |
入館料 | 無料 |
定休日 | 12月29日~1月3日のみ |
公式サイト | https://fish-exp.pref.shizuoka.jp/06information/6-2-4.html |