こんにちは。やいだら通信のモチヅキナオです。
焼津が誇るマグロやカツオなどの”最高の肴”には、やっぱり地元のうまい酒が欠かせないですよね。
実は焼津・志太榛原エリアには、実は全国に誇れる個性豊かで美味しい地酒が勢ぞろいしています!
焼津市で唯一の「磯自慢」をはじめ、初亀、志太泉など、焼津の魚介と相性抜群の銘酒ばかり。
「居酒屋で名前はよく見るし、飲んだこともあるけど、それぞれの特徴って改めて聞かれると難しい…」という、地元民ならではの疑問に答えるべく、各地酒の特徴や魅力をまとめて解説します◎
さらに記事の最後では、これらの地酒を確実に手に入れることができる、焼津市内の酒店の情報もご紹介しますよ!
焼津市唯一の地酒「磯自慢」
まずは、焼津市で唯一、この地で醸され続ける銘酒「磯自慢(いそじまん)」をご紹介!

引用:磯自慢 : 商品紹介
「磯自慢」は、焼津市の海沿いに蔵を構える磯自慢酒造(1716年創業)によって造られており、その名の通り「磯」に誇る酒として知られています。
複雑な製法が作り出す奥深い味わいと、グラスに注いだ瞬間に広がる華やかでフルーティな香りが特徴。
日本料理だけでなく、フレンチからデザートまで幅広い料理とのマリアージュが楽しめる逸品だそうです。
ちなみに磯自慢は、2023年に実施された「県清酒鑑評会」純米吟醸酒の部で、鑑評会最高賞の県知事賞も受賞しているんです!
詳しくはこちら▶︎ 焼津の地酒「磯自慢」が最高賞の県知事賞に輝く|購入場所情報も
焼津市周辺エリアの地酒
焼津市が属する志太榛原(しだはいばら)エリアは、静岡県内でも特に酒蔵が多く、個性的で高品質な地酒が揃う酒どころです!
焼津市内の酒店や地元の飲食店では、「磯自慢」と並んで、これらの周辺エリアの銘酒も楽しむことができます。
初亀(はつかめ)

1636年創業という、静岡県内で最も長い歴史を持つ老舗蔵が手がける逸品です。
蔵内の地下約50mの井戸から、高品質の南アルプス伏流水を汲み上げて醸造されているのだとか!
甘さや酸味が控えめで、口当たりの軽さと旨味が魅力。
海鮮だけでなく、肉料理や揚げ物との相性も良い地酒です。
名前の由来は「初日のように光り輝き、亀のように末永く栄える」だそうで、縁起の良い酒としても親しまれています。
志太泉(しだいずみ)

引用:志太泉 大吟醸 720ml – 株式会社SunJozen リカーズ グリーン 静岡県の地酒専門店
穏やかな香りと米の旨味が特徴で、「食中酒」として優秀な志太泉。
その名の通り「志太の水」にこだわり続けている志太泉蔵元が手掛けています。
口に含むと、最初に穏やかな米の旨みが広がり、後口はスッと切れていくので、特に焼津の新鮮な魚介と合わせると、お互いを引き立て合って最高なんだとか!
喜久酔(きくよい)

引用:喜久酔 特別本醸造 | IMADEYA ONLINE STORE
「喜久酔」は、抜群のキレと透明感、そして飲み飽きしない上品な味わいが特徴!
爽快な辛口のお酒で、冷やから燗まで、幅広い温度でそれぞれの良さを楽しめますよ♪
酸味も少ないので、思わず何杯も飲み進めてしまうという逸品です◎
杉錦(すぎにしき)

引用:杉錦 生酛純米大吟醸 1800ml – 株式会社SunJozen リカーズ グリーン 静岡県の地酒専門店
1838年創業の歴史ある蔵元で、伝統的な生酛(きもと)・山廃(やまはい)仕込みといった自然発酵を利用した手法で造っています。
時間と手間をかけた、複雑で奥行きのある味わいや熟成による香味の深さが楽しめるのだとか!
生酛・山廃系は酸味とコクが出やすいのが特徴で、おすすめは燗酒!
さらに味わいが深まりますよ♪
臥龍梅(がりゅうばい)

焼津市の隣、静岡市清水区の銘酒です!
「臥龍」は、「地に伏して成長する龍(英雄)」という意味があり、やがて天下に知られる酒になるという願いが込められています。
純米吟醸・純米大吟醸はフルーティな香りと、キレの良い味わいが特徴。
地元の美味しい海鮮と合わせて、よく冷やしていただくのがおすすめです♪
焼津市で地酒をゲットできる酒店
ここからは、ご紹介した極上の地酒を購入できる、おすすめの酒店をご紹介します!
| 酒店名 | 住所 | 公式サイトなど |
|---|---|---|
| 磯自慢酒造 | 静岡県焼津市鰯ヶ島307 | http://www.isojiman-sake.jp/ |
| 原田酒店 | 静岡県焼津市小川3151 | http://www.haradasaketen.com/ |
| 酒蔵いとう | 静岡県焼津市保福島1135 | https://www.ito-sake.info/ |
| リカーズグリーン | 静岡県焼津市中新田251-3 | https://green.ocnk.net/ |
| 仲野冨士男酒店 | 焼津市中港1-3-27 | https://www.yaizu.gr.jp/spot/2872 |
まとめ
いかがでしたか?
焼津の「磯自慢」をはじめ、志太榛原エリアの地酒がいかに個性的で奥深いか、改めて感じていただけたのではないでしょうか♪
「記事を読んでいたら、飲みたくなってきた!」という方は、記事の最後でご紹介した地元の酒店へぜひ!
今夜も銘酒と共に、最高の食卓を楽しみましょう!





















