こんにちは、やいだら通信の松井です。
毎年8月12日、13日に開催される荒祭りの舞台として焼津市民に親しまれている焼津神社の境内には、元焼津公園という公園があって、近所の子供達の憩いの場として親しまれています。
さらに公園内には相撲場があり、プロの力士を排出したこともあるなど、静岡の相撲の聖地としても有名です。
今回は、そんな元焼津公園について紹介していきます!
元焼津公園への行き方
元焼津公園は、焼津市中心街にある焼津神社の中にある公園です。
アクセスは、JR焼津駅から徒歩で約15分で到着します。
バスを利用する場合は、焼津駅からしずてつジャストライン焼津大島線に乗って3分、「JA焼津支店」で下車して徒歩4分です。
車で行く場合は東名焼津ICから約10分となります。
駐車場は、神社の境内の東側にある駐車場が無料で利用できますので、車でお越しの際はこちらをご利用ください。
元焼津公園の遊具
こちらが、元焼津公園です。
焼津神社の裏側にある公園で、かなり広い公園でした。
野球やサッカーができる広いグラウンドもあって、近所の子供達がここでボール遊びをしています。
数はそれほど多くありませんが、遊具もいくつかあります。
こちらは、ブランコです。
こちらは滑り台です。
小さなお子さんでも遊びやすいように、安全な素材を使っています。
それ以外にある滑り台がこちら。
外観は木でできているように見えますが、コンクリートを使用しています。
他にもこのような遊具もありました。
かなり入り組んだ感じで作られていて、潜り抜けるまでにかなり大変そうです。
この日は雨模様で誰も使用してませんでしたが、この遊具を使って遊んでいる人はいるのでしょうか?
元焼津公園焼津神社
焼津神社は、1600年以上の歴史を持つ由緒正しい神社です。
主祭神は日本武尊(ヤマトタケルノミコト)で、焼津の守神としてお参りをしたのが焼津神社の始まりとされています。
神社周辺は宮ノ腰遺跡という遺跡で、道具などの生活の足跡が次々出土した有名な遺跡です。
焼津市民にとっては、毎年8月12日、13日に開催される焼津神社大祭、通称「荒祭」の舞台として知られています。
「東海一の荒祭」の異名を持ち、豪快な御神輿が街を練り歩く焼津市最大のお祭りとして市民から愛されている祭りです。
こちらが、焼津神社の本殿です。
この本殿ができたのは江戸時代のはじめの1603年で、何とあの徳川家康によって建てられました。
建築様式は「流造(ながれつくり)」という神社の本殿で多く使用されている定番の建築様式です。
あの作家の小泉八雲氏は、焼津に住んでいた頃によく焼津神社を散歩していたそうです。
こちらは、焼津の水産業の発展に貢献した偉人の顕彰碑です。
この他に境内には色々な神社があり、知られざる焼津のパワースポットとして知られています。
元焼津公園焼津神社社務所
こちらは、焼津神社境内にある社務所です。
綺麗な建物で、2020年の夏にリニューアルオープンしました。
御祈祷を行ったり、御朱印や御神札、お守りを販売しています。
元焼津公園相撲場
元焼津公園には、ご覧のような立派な屋根を持つ相撲場があります。
この日はカバーに覆われてましたが、実際に近くに寄ってみたらかなり立派な土俵でした。
この相撲場は焼津市が運営している施設で、毎週月、水、土曜日の夜には「やいづ相撲クラブ」という相撲部があって、愛好家の稽古場としても使用されています。
近隣の焼津水産高校や焼津市役所には相撲部があるなど、実は焼津市は古くから相撲の盛んな街としても有名なのです。
最近では、現在幕内で活躍している翠富士(みどりふじ)関を排出しています。
由緒正しい焼津神社と相撲場がある元焼津公園に、ぜひ遊びに行ってみてはいかがでしょうか?
元焼津公園の概要
住所 | 静岡県焼津市焼津2丁目7−2 |
電話番号 | 054-628-2444 |
営業時間 | 9:00〜16:45(焼津神社) |
定休日 | なし |
公式HP | https://www.city.yaizu.lg.jp/shisetsu/kouen/motoyaizupark.html |