
こんにちは、やいだら通信編集部です。
皆さんは子どものころ、またはお子さんがいる場合はお子さんはスポーツ教室に通っていますか?
今回はそんなスポーツ教室に関連した学びを得ることができる焼津市で活動しているプログラム、「リスペクト教室」を紹介します。
リスペクト教室とは?学べること

リスペクト教室とは、2024年に焼津市の子どもたちの健全な育成と地域スポーツの振興を目指した活動です。
この教室では、スポーツに関わる様々な人々を講師としてお招きし、子どもたちにスポーツの魅力を伝えるとともに、スポーツを支える方々の役割や想いを共有することで、感謝の心を育むことを目的としています。
スポットライトを浴びない人々から学ぶ貴重な経験
これまでのリスペクト教室では、スポーツを単に行うだけではなく下記の様なテーマで講師をお呼びして学びを得ることができます。
- スポーツトレーナー
- プロスポーツチームの用具係
- スポーツと栄養
これらは、スポーツには関わるけど普段は注目されることの少ないテーマですね。
彼らの語る経験を通して、子どもたちは、自分たちが当たり前のようにスポーツを楽しめる背景には、多くの人々の支えがあることを学ぶことを目的としています。
運営者は、この学びを通じて、子どもたちがスポーツへの感謝の気持ちを育み、将来的に様々な立場でスポーツに関わってくれることを願い、この活動に取り組んでいます。
リスペクト教室の今後の展望
地域全体で子どもを育む!地域部活動との連携を強化
今年度からは、地域部活動との連携を強化し、教室の対象を拡大を予定しています。
これまで主に対象としてきた小学生に加え、中学生や高校生、さらには地域住民も参加できるようなプログラムを企画しているようです。
この背景には、「地域全体で子どもたちを育てる」という理念があります。
地域部活動を世代間の交流を生み出す場、地域コミュニティの核となる場として発展させていきたいという強い想いがそうさせているようです。
元日本代表も講師に!10月にはアンプティサッカー体験会も
今年度の教室は年間4回程度の開催を予定しており、講師の都合などを考慮しながら日程を調整中です。
直近では、10月にアンプティサッカーの元日本代表選手を講師に招き、体験会と講演会を行う予定です。
アンプティサッカーとは、主に四肢に切断障がいを持つ選手によって行われるサッカーであり、パラスポーツの一種です。
この企画には、地元の企業や自治体も協力しており、地域全体で教室を盛り上げようという機運が高まっています。
地域が一丸となって教室をサポート!今後の発展に期待

10月の教室開催に向けて、焼津市立豊田小学校、豊田地区コミュニティースクール、ガネーシャ静岡AFC、NPO法人焼津市スポーツ協会、焼津市スポーツ課、障害福祉課、シティーセールス課などが協力体制を構築しています。
様々な焼津の団体と協力して、子どもたちの学びの場、地域交流の場を作り上げます。
この活動はスポーツを通じて子どもたちの心身の成長を促すだけでなく、地域社会の活性化にも貢献する可能性を秘めています。今後の活動から目が離せません。
やいだら通信もこの「リスペクト教室」の活動を応援し、今後の活動についても記事にしていきたいと思っています!ぜひ、今後の更新も楽しみにしてください!