
40周年を前に動き出すリニューアル計画
静岡県焼津市の観光拠点「焼津さかなセンター」が、焼津漁港のすぐ近くへの移転を前提としたリニューアルを目指して動き出しました。
運営する「焼津水産振興センター」は11月6日、新しい施設づくりを共に進める事業パートナーの公募を開始したと発表しました。
節目の年に迎える“新しい挑戦”
1985年に開業し、来年度で40周年を迎える焼津さかなセンター。
長年、地元の魚を味わいに多くの観光客が訪れてきましたが、近年は老朽化や空き店舗の増加といった課題も出てきていました。
そんな中での今回の発表。
節目の年を前に、「新しい焼津の顔をつくる」という大きな挑戦が動き出しています。
建設予定地は「アクアスやいづ」のすぐ隣
新センターの建設候補地は、焼津市鰯ケ島にある「アクアスやいづ」隣接の焼津漁港区域内。
市が所有する最大約3.4ヘクタールの土地を活用できる見込みです。
「港のすぐそば」という抜群の立地で、
魚が水揚げされる現場に一番近い“さかなセンター”が実現するかもしれません。
パートナー公募スケジュール
| 内容 | 時期 |
|---|---|
| 事業パートナー公募開始 | 2024年11月6日〜 |
| パートナー決定予定 | 2026年1月下旬ごろ |
焼津の新しい海の玄関口へ
「焼津さかなセンター」は、長く地元と観光をつなぐ役割を担ってきた存在。
いよいよ次のステージは、“海の目の前”という原点回帰の場所へ。
地元としても、このリニューアルがどんな形で動いていくのか、目が離せませんね。





















