焼津の施設紹介

焼津総合運動公園を散策|体育館、ジム、野球場などのスポーツ施設が充実!

こんにちは、やいだら通信の松井ひろたかです。

焼津市西部にある焼津総合運動公園は、大きな体育館と野球場がある広大な運動公園で、週末になると多くのスポーツ愛好家で賑わっています。

また散策にもふさわしく、瀬戸川沿いにあって自然にも恵まれた場所ですので、散歩にも最適です。
今回は、そんな焼津総合運動公園の施設について解説していきます!

焼津総合運動公園 アクセス

焼津総合運動公園は、電車で行くにも車で行くにも便利な立地にあります。

電車で行く場合

電車を利用する場合は、JR東海道線の西焼津駅北口から徒歩約12分です。
駅を出て国道222号線に差し掛かったら左折し、東名高速道路の下を潜ったらすぐの信号を右折します。
しばらく歩いて右手にファミリーマートが見えたら、反対側の道を左折すれば到着です。

車で行く場合

車で行く場合は、東名焼津ICから5分で到着します。
駐車場は焼津球場の向かい側で、無料で利用可能です。

焼津総合運動公園の各施設を紹介

焼津総合運動公園は焼津市と藤枝市の境目に位置するスポーツ施設で、市民のためのスポーツ施設や憩いの場として広く愛されています。

総合運動公園には、

  • 総合体育館(シーガルドーム)
  • 焼津球場
  • 陸上競技場
  • テニスコート

と4つのスポーツ施設があり、一般への貸し出しだけでなく公式大会も開催可能です。
特設のオンラインサイトから予約ができ、使用月の前々月第2水曜日から予約を受け付けています。
なお運動公園は、毎週月曜日が休業日です。

焼津総合運動公園 総合体育館(シーガルドーム)

「シーガルドーム」という愛称をもつ焼津市総合体育館は、1991年に完成した体育館です。

静岡県内にある公営の総合体育館の中でも、比較的規模の大きい体育館として知られ、バスケットボールやバレーボールなどの大会にも使用されます。

体育館の中には200mのジョニングコースが完備され、体育館が使用されてない時でもジョニング目的で使用可能です。
ジョニングコースの利用料金は120円と安く、受付で料金を支払えば自由に走ることができます。

体育館の入口には、かつてオリンピックに出場した焼津市出身のアスリートが写真と実績付きで掲示されていました。

入口で靴を脱いで1階の突き当たりに行くと、このようなトレーニングルームが完備されていました。
広めのフロアで日当たりも良く、最低限のトレーニングマシーンが整っていますので、身体を鍛えるには最適です。

ただ、街中のジムのようにトレーニングを指導するトレーナーが常駐していないので、ある程度経験者向きとなっています。

利用料金は240円と、かなり格安です。

利用に際しては、高校生以上が対象で、学生の方で利用する際には学生証が必要となります。

シーガルドームのメインアリーナ

こちらが、シーガルドームのメインアリーナです。

フロアはかなりの広さで、バスケットコートが3面、バレーボールコートが4面、バトミントンコートが12面取れるくらいの広さを誇ります。

さらに観客席は約1,148人収容可能で、しかもかなり座り心地の良い座席です。
大きな大会にも使用可能で、訪れた日は中学生のバスケットボール大会が開催されていました。

さらに驚くことに、シーガルドームにはサブアリーナもあります。
メインアリーナの3分の1の規模の大きさで、バトミントンコートが3面作れる大きさです。

焼津総合運動公園 焼津市民球場

続いて紹介するのは、焼津市営球場です。

市民からは「焼津球場」として親しまれているこちらの球場は、毎年夏の高校野球県大会予選の会場の一つとして使用されています。

他にも少年野球の試合や、焼津を本拠地とする社会人野球のクラブチームである「焼津マリーンズ」の本拠地、あるいは毎年5月に開催される焼津中央高校VS焼津水産高校の定期戦でも使用されている球場です。

こちらが、焼津球場のグラウンドとスタンドです。
かなり年季のある設備で、スタンドはコンクリート造りで屋根は一切ありません。

広さは両翼91m、中堅は115mと昔ながらの狭い球場です。
収容人数は、内野席が4,000人、外野席が6,000人と計10,000人収容できます。

スタンドには屋根が無く、夏場は日差しを遮る場所がありませんので、夏の高校野球観戦の時には熱中症と日焼け対策を忘れないようにしてください。

こちらは1塁側の内野スタンドです。
スタンドには座席がありますが、仕切りのない長椅子でしかもかなり硬い素材でした。
こうして見ると、本当に昔ながらの球場という感じですね。

訪れた日は5月でしたが、ご覧のように全面コンクリートなので、真夏の時期は蒸し風呂状態になりそうです。

こちらは3塁側内野スタンドから見た景色です。
ナイター設備は管理されているので、ナイター照明を使用して夜にも使用できます。

ちなみにネット裏の座席は全て独立していて、全て赤い座席で統一されていました。
ベンチ席より全然座りやすいですが、屋根がないので日差しがキツいことに変わりはありません。

外野スタンドは、全面芝生席になっていました。
スコアボードはライト側のスタンドに設置されていて、手動でスコアや選手の名前を変える昔ながらのスタイルです。

ただこちらの外野スタンドは、プロ野球などの大きな試合も開催されないので、あまり使用されてなさそうな感じでした。

焼津総合運動公園 陸上競技場、テニスコート

焼津市総合運動公園には、陸上競技場とテニスコートも完備されています。
陸上競技場は小さなメインスタンドが1つある、簡素な造りでした。

スタンドの近くに行ってみたら、何やら閉鎖されている感じでした。
おそらく、もう使用されていないのかもしれません。

トラックの真ん中には、芝生とサッカーゴールがありました。
トラックは一周400m×6レーンで、トラックはアンツーカー舗装がされています。

また陸上競技場の隣にはテニスコートもあり、クレーコート1面、オムニコート2面が整備されていますが、野球場や陸上競技場のようにナイター設備は完備されてません。

焼津総合運動公園 瀬戸川土手

焼津総合運動公園は、焼津市と藤枝市の間を流れる瀬戸川沿いにあります。
ちょうど土手の遊歩道と運動公園が近くにありますので、運動公園を散歩に訪れたついでにこちらも歩いてみましょう。

天気の良い日には大きな青空を見上げられて、目の前には美しい高草山の姿を眺められます。

焼津総合運動公園は、スポーツをするだけでなく散歩をするにも最高の環境にありますので、ぜひ一度訪れてみてください!

焼津総合運動公園 概要

住所静岡県焼津市保福島950-1
電話番号054-628-5740(総合体育館1F)
開放日火曜日〜日曜日
休業日月曜日
出典・公式情報https://www.city.yaizu.lg.jp/culture-sports/sports/sports-shisetsu/shisetsu/shisetsu-list/general-sports-field.html
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松井 ひろたか

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静岡市葵区在住の松井ひろたかです。
以前住んでいて愛着の湧いている焼津市の魅力溢れる部分を、全力で紹介して参ります!

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