
みなさんは、お店で買ってきたかつおのたたきをいつも同じ味付けで食べていませんか?
「ポン酢以外に美味しい食べ方はある?」「もっと美味しくなる薬味の組み合わせを知りたい!」と悩む方も多いはずです。
実は、かつおのたたきは切り方や味付け、薬味の選び方次第で、色んな味を引き出すことができる奥深い食材なんです。
今回は定番の味から珍しいアレンジレシピ、正しい保存方法まで、かつおのたたきを美味しく堪能するためのテクニックをご紹介します!
定番から地元流まで!かつおのたたきのおすすめの食べ方
ここでは定番から意外な組み合わせまで、毎日でも飽きずにカツオを楽しめる食べ方をご紹介します。
王道の味を楽しむ「ポン酢・にんにく・生姜」

かつおのたたきを手軽に美味しく食べる王道の味付けは、柑橘の爽やかな酸味が効いたポン酢に、すりおろしたにんにくと生姜を添える組み合わせ。
にんにくのガツンとしたコクと生姜のキリッとした辛みが、かつお特有の濃厚な旨味を最大限に引き立て、魚特有の生臭さを消し去ってくれます。
美味しく仕上げるコツは、スライスしたかつおに薬味をたっぷりとのせてからポン酢を回しかけ、冷蔵庫で5分ほど置いて味を馴染ませることです。
このひと手間だけで全体の一体感が増し、濃厚な旨味が口いっぱいに広がる絶品の一皿になります。
さっぱり香ばしい「塩と薬味」

かつお本来の旨味や炙りたての香ばしさをダイレクトに味わうなら、粗塩とたっぷりの薬味でいただく「土佐流」の塩たたきがおすすめです。
塩でシンプルに食べることで、かつおが持つ本来の甘みや、皮目を炙ったときの燻製のような香ばしい香りが遮られることなく口いっぱいに広がります。
表面に粗塩をパラパラと振り、手のひらで身を軽く叩いて味を馴染ませてから、スライスにんにくや大葉と一緒に食べることで、飽きのこない引き締まった味わいになります。
濃厚なコクがクセになる「マヨネーズ・ごま油」

いつもと違う意外な味付けで楽しみたいときは、マヨネーズのコクとごま油の香ばしさをプラスして、洋風の味わいに変化させるのがおすすめです。
意外な組み合わせに驚くかもしれませんが、マヨネーズのまろやかな油分が加わることで、まるでマグロのトロのようなリッチな旨味に生まれ変わります。
特に脂ののりが控えめであっさりとした「初鰹」の時期には、この食べ方がおすすめ。
お皿に並べたかつおに醤油やポン酢を少量たらした上から、マヨネーズとごま油を細く回しかけ、仕上げに七味唐辛子を少し振るだけで、お酒が進む最高のおつまみが完成します。
さっぱり洋風に仕上がる「オリーブオイルとバルサミコ酢」

かつおのたたきをカルパッチョ風の味付けで楽しみたいときは、オリーブオイルとバルサミコ酢の組み合わせが最適です。
バルサミコ酢が持つフルーティーな酸味と、オリーブオイルのまろやかな風味が、かつおの旨味を引き立て、まるでイタリアンレストランの一皿のような上品な味わいに変化します。
作り方はとても簡単で、薄切りにしたかつおのたたきにバルサミコ酢とオリーブオイルを等量ずつ回しかけるだけです。
仕上げに粗挽きの黒コショウを強めに振り、粉チーズやスライスしたにんにく、トマトやベビーリーフなどを散らすことで、ワインによく合う贅沢なディナーの主役へと変身します。
韓国風のピリ辛ダレで食欲をそそる「コチュジャンとごま油」
かつおのたたきを、スタミナのつく韓国風のピリ辛味で楽しむなら、コチュジャン、醤油、ごま油、砂糖を混ぜ合わせた特製ダレを絡めて食べるのがおすすめです。
コチュジャン特有の甘辛さと、ごま油の芳醇な香ばしさがかつおの旨味と完璧にマッチし、魚特有のクセを完全に消し去ってくれます。
この食べ方は、ご飯が進むおかずになるのはもちろん、ビールやハイボールが止まらなくなる最高のおつまみにも仕上がります。
お皿に盛ったかつおにタレをたっぷりとかけ、仕上げに白髪ネギやいりごまを山盛りにトッピングして、全体を豪快に絡めながら召し上がってください。
爽やかな酸味で箸が進む「梅肉と大根おろし」
暑い季節や、胃をさっぱりとさせたいときにおすすめなのが、細かく叩いた梅肉とみずみずしい大根おろしをたっぷりのせて食べる方法です。
水分を適度に含んだ大根おろしがかつおの脂っぽさを程よく中和しつつ、梅肉のシャープで爽快な酸味が口の中をすっきりとさせてくれるため、食欲がない日でも箸が進みます。
美味しく食べるコツは、少量の醤油やめんつゆを隠し味としてあらかじめ大根おろしに混ぜ込んでおくことです。
大ぶりの厚切りにしたかつおのたたきで、梅おろしとちぎった大葉を包み込むようにして食べると、爽やかな香りとジューシーな旨味が口いっぱいに広がります。
かつおのたたきの美味しさを格上げする万能薬味
かつおのたたきのポテンシャルを存分に引き出すためには、一緒に添える薬味の選び方が重要です。
ここでは相性抜群で、口の中をさっぱりとさせてくれる最強の薬味コンビを2パターン厳選しました。
シャキシャキ食感と辛みが絶妙な「新玉ねぎと大葉」

かつおのたたきにマッチする定番の万能薬味は、シャキシャキした食感の新玉ねぎのスライスと、爽快に香る大葉の組み合わせです。
玉ねぎが持つほのかな辛みと水分がかつおの脂っぽさを適度にかき消し、大葉のツンとした清涼感が口の中をリフレッシュさせてくれるため、最後まで飽きずに食べ進めることができます。
おすすめの盛り付け方は、スライスしてサッと水にさらしたあと、しっかりと水気を切った玉ねぎをお皿一面に敷き詰める方法です。
その上にかつおのたたきを並べ、千切りにした大葉を山盛りにのせて、サラダを食べるかのように全体を一緒に頬張るのが理想的なスタイルです。
風味豊かで魚の旨味を引き立てる「みょうがとネギ」

かつおの力強い旨味に負けない、奥深く豊かな風味をプラスしたいときは、細かく刻んだみょうがと小ネギのコンビネーションを合わせるのがおすすめです。
みょうが特有のシャキッとした心地よい歯ごたえと独特の芳香が絶妙なアクセントとなり、上品で高級感のある小料理屋のような味わいへと格上げしてくれます。
小ネギとみょうがを、かつおの姿が見えなくなるくらいたっぷりと散らすのが美味しく仕上げる秘訣です。
上からポン酢や醤油を回しかけたら、薬味とかつおを皿の上で豪快に混ぜ合わせ、身に薬味をこれでもかと絡めるようにして食べることで、最高の風味が楽しめます。
ひと手間で大変身!かつおのたたきのリメイク・アレンジレシピ
パックで多めに買って余ってしまったときや、翌日まで持ち越して少し鮮度が落ちてしまったときでも安心してください。
ひと手間加えるだけで、生で食べるのとは違った絶品料理に大変身するリメイク術を紹介します。
余ったたたきで作る絶品「かつおの竜田揚げ」
購入した当日に食べきれず、少し鮮度が落ちてしまったかつおのたたきは、下味をしっかりつけてカラッと揚げる「竜田揚げ」にするのがおすすめです。
生で食べるのとはガラリと印象が変わり、火を通すことで身がふっくらとジューシーに仕上がり、炙られた皮目の香ばしさが最高のスパイスになります。
作り方は、一口大に切ったかつおを、醤油、酒、すりおろした生姜を合わせたタレに15分ほど漬け込みます。
その後、汁気を軽く切って片栗粉を全体にしっかりとまぶし、高めの温度に熱した油でサッと短時間で揚げるだけです。
生姜醤油のコクが中まで染み込み、ご飯のおかずに最適な一品に生まれ変わります。
ご飯が止まらなくなる「かつおのたたき漬け丼」

翌日のランチや忙しい朝にサッと美味しいご飯を食べたいときは、特製のタレにかつおを漬け込んで白米にのせるだけの「漬け丼」にアレンジするのが最もおすすめです。
あらかじめタレに漬けておくことで、かつおの身が締まってねっとりとした極上の食感になり、味が中までしっかり染み込んで濃厚な味わいが楽しめます。
黄金比のタレは、醤油とみりんを2:1の割合で混ぜ、そこにほんの少しごま油を加えるだけで作れます。
このタレにかつおのたたきを10分ほど漬け込み、白米の上にタレごと贅沢に盛り付けましょう。
お好みで刻みのりや卵黄、白いりごまをトッピングすれば、お箸が止まらない絶品丼が手軽に完成します。
お気に入りの食べ方でかつおを堪能しよう
かつおのたたきは、定番のポン酢だけでなく、塩、マヨネーズ、コチュジャン、洋風カルパッチョなど、多彩な食べ方で楽しむことができる万能な食材です。
合わせる薬味やアレンジ次第で、お肉にも負けない大満足の主菜やお酒の最高のお供になります。
カツオ好きに一度は食べていただきたいのが、水揚げ量日本屈指を誇る「焼津のカツオ」です。
地元の専門店から直送されるカツオは生臭さが一切なく、今回ご紹介した多彩な食べ方を試すことで、これまで食べてきたカツオの概念が覆るほどの感動を味わえます。
ふるさと納税や通販を利用すれば全国どこでも楽しめますので、ぜひ本場・焼津が誇る至高のカツオをご自宅の食卓で堪能してください。




















