こんにちは!やいだら通信の松井です!
実は焼津駅周辺には、無料で利用できて癒される魅力的な足湯が2つもあるというのをご存知でしょうか?
焼津といえば漁業の街として知られてますが、実は温泉も有名でかなり泉質も良いことで知られています。
今回は、そんな焼津駅にある2つの足湯について紹介していきますので、参考にしてください!
JR焼津駅前の足湯
まず最初に紹介するのは、JR焼津駅南口の目の前にあるこちらの足湯です。
一見噴水みたいに見えますが、実は温泉が湧き出ている立派な足湯で、焼津黒潮温泉を無料で気軽に満喫することができます。
元々は焼津黒潮温泉のPRのために作られた足湯で、真ん中には焼津の象徴ともいえる躍動感あふれる立派なカジキマグロが強烈なインパクトを与えてくれる足湯です。
近隣に住む方を中心に焼津市民から深く親しまれていて、常連の方が井戸端話で花を咲かせています。
足湯は、市民の社交場としても重要な役割を果たしているのです。
焼津駅前の足湯の構造
続いて、足湯の構造を解説していきましょう。
円形の形をしていて、座る位置によって温泉のお湯の温度が違います。
ぬるいお湯が好みの方は左側のベンチに、熱いお湯が好みの方は右側の方に座りましょう。
ただ熱いと言っても、源泉掛け流しのような40度を超える熱いお湯ではありません。
あくまでちょうど良い感じの熱さで、熱いお湯が苦手な方でも問題無く足をつけられる熱さです。
この椅子に座って足湯を満喫していると、全く知らない方から突然話しかけられることもよくあります。
もし話しかけられたら、恥ずかしがらずに気軽に挨拶してみてください。
きっと世間話に花が咲くこと間違いなしです。
オリジナルタオル販売も!
焼津駅前南口のバスロータリーの前にある焼津市観光協会では、足湯利用者のためにオリジナルタオルを販売しておりますので、手ぶらで訪れても問題ありません。
1枚200円で、色はピンクと青と白の3色を販売しています。
焼津を訪れた記念に、ぜひ一枚購入してみてはいかがでしょうか?
焼津駅前の足湯の概要
正式名称 | JR焼津駅前足湯 |
住所 | 焼津市栄町1丁目1-4 |
営業時間 | 午前9時30分〜午後4時(7月1日〜9月30日は午前9時30分〜午後5時) |
休業日 | 雨天時と施設点検日、年末年始(12月29日〜1月3日) |
焼津市役所前の足湯 「ととゆ」
続いて紹介する足湯は、焼津市役所の庁舎前にあるととゆという足湯です。
2023年に新しくなった焼津市役所本庁舎北側の芝生広場にある足湯で、2023年6月30日に焼津市内で2番目の無料足湯施設として完成しました。
「ととゆ」という名前は、魚を表す「とと(魚)」に由来していて、焼津らしさを感じられ覚えやすい名前で親しまれて欲しいという意味で一般公募されて命名されました。
ちなみに、横山さんは女性の方です。
こちらの写真を見てもわかる通り、焼津市役所の入口の真ん前に足湯があります。
オープンから評判は上場のようで、訪れた日にも多くの市民の方が足湯を満喫していました。
この足湯は、元々焼津黒潮温泉を大々的にアピールするために建てられました。
実は焼津黒潮温泉は、温泉地活性化のために行われている「温泉総選挙」において、リフレッシュ部門で4年連続1位となった素晴らしいお湯なのです。
東部の伊豆温泉や西部の舘山寺温泉と比較してもまだまだ知名度が高いというわけでは無いので、これをきっかけに焼津の温泉の素晴らしさが広がって欲しいですね。
焼津市役所前の足湯「ととゆ」の構造
こちらの足湯は、石を使用したオーソドックスな造りで、駅前の足湯よりも深さがあります。
お湯は駅前の足湯と比較しても熱めですが、源泉掛け流しのお湯のような猛烈な熱さではなく程よい感じの熱さです。
訪れたのは平日の午後の3時頃でしたが、足湯の評判は上場のようでこの日も多くの市民の方が足湯を満喫されていました。
焼津黒潮温泉は保湿効果が高く、塩分が混ざった塩化物泉のお湯なので湯冷めがしにくく、足湯でも全身がポカポカ温まります。
また美容にも効果がありますので、肌をつるつるにしたいと思う方にはおすすめです。
そして、前述した駅前足湯もそうですが、足湯利用時はこちらのマナーを必ず守るようにしましょう。
誰もが気持ちよく利用できるようにしてくださいね!
焼津市役所前の温泉スタンドで温泉の購入も!
焼津市役所前には、足湯だけでなくこちらの温泉スタンドなるものがありました。
こちらは焼津黒潮温泉のお湯を購入できるスタンドで、10ℓから購入することができます。
2023年の9月に誕生したばかりで、焼津黒潮温泉をもっと多くの人に知ってもらいたいという思いから誕生しました。
こちらが温泉スタンドです。
温泉が出てくるホースが2つ完備され、温泉の購入にはポリタンクが必要となります。
価格は10リットルで100円、20リットルで200円となっていて、一度に最大20リットルまで購入可能です。
購入方法は簡単で、最初に必要な分のお湯のボタンを押して、それから右の投入口にお金を入れ、「販売開始」のボタンを押せばホースから温泉が出てきます。
ちなみに、Aの赤いボタンは2つあって、左が10リットル、右が20リットルのボタンとなりますので間違え無いようにしてください。
自宅などで気軽に焼津黒潮温泉が堪能できますので、機会があったらぜひ購入してみてはいかがでしょうか?
焼津市役所前の足湯「ととゆ」の概要
愛称 | ととゆ |
住所 | 焼津市本町2丁目16−32(焼津市役所本庁北側広場) |
営業時間 | 午前9時〜午後4時(7月1日〜9月30日は午前9時〜午後5時) |
休業日 | 雨天時と施設点検日、年末年始(12月29日〜1月3日) |